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パッシブデザインとは…

2021-07-27

正確な定義があるわけではないですが…

【パッシブデザインとは、建物のあり方を工夫して、建物の中にある自然エネルギーを(太陽・風・地熱)を最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法】と、私が師事しているパッシブデザインの第一人者のひとり、パッシブデザイン協議会 代表理事 野池政宏氏は定義されています。

パッシブデザインの考え方

みなさん「高断熱高気密」という言葉は良くお聞きになると思いますが、パッシブデザインはそれを内包する考え方で

 ・断熱(+気密)
 ・日射遮へい
 ・自然風利用
 ・昼光利用
 ・日射熱利用暖房

の5つの要素に着目し、省エネで快適な住環境を創る設計手法です。 つまり、【地域(気候)】【立地条件】【住い手のライフスタイル】によって答えは大きく変わるということです。「高断熱高気密」に答えは存在するかもしれませんが、パッシブデザインには普遍的な答えはありません。
この5つの要素があなたの家づくりにどう影響するか紐解いていきましょう… 


パッシブ×自然素材=省エネ×健康
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