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大塚建設が考える家づくりの原則・ルール

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家づくりの原則・ルール

家族にとってしあわせな暮らしって何でしょう
大きくて立派なマイホームに住むこと・・・
ではないですよね
家族みんなが健康で仲良く
過ごせることではないでしょうか。

原則

守られている安心感
昔から家は安心と安全の象徴でした
安心をいつまでも一緒に

動物は外敵から身を守るために巣を作ります。今、人間に外敵と呼べるようなものはそうありませんが、地震や雨風、寒さや暑さから身を守るのも家の役割です。永く、安心して住める丈夫な家づくりを目指します。

また家を建てることによって経済的にも守られなくてはなりません。ライフプランに基づく安心安全な資金計画、住宅ローンの選択によって家族の笑顔を守って行かなくてはなりません。

ルール ①

アパートみたいな家が欲しい訳じゃない
家族が今よりもっと喜ぶ家が欲しい

「家賃と同じ支払いで一戸建てを持てます」というチラシを見た。家賃と同じ支払いは良いけど、賃貸と変わらない家なら借りている方が良い。借りてる家は返せるけど買ったら返すことはできない。だから欲しいのは、今よりもっと家族が喜べる家。時間を豊かにし、住み心地が良く、構造がしっかりしていて永く住める家族みんなが笑顔になれる家。こんなこと言うのはワガママなの?そんな考えをお持ちの方に、私たちが全面協力いたします。

ルール ②

クオリティの高い住宅でもルールを
創ることでコストを軽減できます

絶対に譲れないものがある。でも少し位なら我慢できるものもある。ライフスタイル、デザイン、性能、安全性は譲れないけれど部分的な形やサイズは少し位決まりがある方がコストも抑えられてムダに時間もかからなくて良い。単に安くすることを強調した住宅なら世間に溢れています。でも、それでは意味がありません。100人100様の個性や高い品質はとても重要です。どこでコストを抑えるか考えた時一定のルールを設け、合理化することで実現しました。

設計もこだわった、構造も安全で強い、間取りや仕様も大満足!!そんな思い通りの家なら予算がかかってしまうのは当然と言えます。でも、それを一定のルールをつくり、守る事でコストを軽減できるのです。建築費を上げているのは、材料の無駄使いや、購入の手間、職人さんの手間、工事期間の長期化などです。その部分のムダを徹底的に減らすルールを設けることで、高いクオリティとコストダウンを実現しました。

ルール ③

多くの人に永く愛されるデザインは
理にかなっていて美しい

毎日使っているフライパンや、鍋、何気なく座っている椅子や時間の見やすい腕時計、握りやすいペン、使い心地の良い物にはきっと理由があります。よくできた道具は誰が見ても美しい。心地よさを追求した家は計算されたデザインになるのです。時代に左右される一時の快感を得るだけの素材や形状は良いデザインとは呼べません。永い時間、普遍的な効果が続く家に価値を置いています。

よい家とは必ずしも特殊なつくりや高級素材を使うことではありません。機能性に優れ、近代的な技術で適切な材料が使われ大量生産に適応でき、経済的なムダを省いた合理的な家がよい家と考えます。

ルール ④

家に合わせて暮らすのではなく
家を暮らし方に合わせる

土地の条件に対して活かしたり、逆手にとったりして設計することでお客様の暮らし方を実現できる家に計画します。どんな土地でも、お客様の生活スタイルに合わせた家を作るのはアイデア次第で可能です。大切なのはお客様の価値観や人生観を理解し共有すること。そして世界にたったひとつの家を作ります。

ルール ⑤

家族の未来や日々の使い方に柔軟で
増やしたり広くしたり状況に寛容な家

大きな空間は状況に応じて多彩に変身。昔、催事は家で行っていました。

親戚や知人が集まれば間仕切りを外し広間として使い、普段は個室として使っていました。シンプルな間取りにする程、自由度は広がり、その時々の状況や時間、将来の生活にも融通が聞くのです。

ルール ⑥

安物買いの銭失いという諺が
あるように良いものを永く使いたい

思い切って買った高級時計は30年経っても正確に時を刻み、思い切って買った革の高級鞄は柔らかく熟れ、味わいが増している。値段に動かされなくて良かった。
家だって長く住むなら、将来のコストまで考えたい。

木造住宅の寿命は25年?30年と言われてきました。その理由は木が結露などで腐食した為です。私たちは結露で木が腐ることの無いように住宅の構造躯体に工夫をし、気密性と断熱性の高い住宅づくりを実現しました。先々まで高い性能を維持することで、エネルギー効率も良い家になります。未来のお財布に優しい住まいを目指します。

ルール ⑦

エネルギーを大切にするって意外と
身近なことだったりする
ちょっとしたことで皆が幸せに暮らせる

お風呂を沸かしたのに、忘れててお湯が冷めてしまった。もったいないと思った。エネルギーは常に移ってしまう。もっと賢く考えないと、作っても作っても、流れていってしまう。家計にも、環境にも優しく、欲しい温度を留められたらいいですよね。夏は涼しく、冬は暖かく、ムダが無く。

高気密・高断熱で生活環境を制する。冷暖房の機器を同じ温度設定にしたとしても、建物自体の造り、性能によって暖かさや涼しさは異なります。それはエネルギーのロスの少なさによるものです。熱が移動しづらい素材と建物の隙間を減らし24時間計画換気システムを使うことで結露対策を施し、建物全体の温度差を最小限にすることでエネルギーにムダの無いクオリティの高い住環境が実現しました。

ルール ⑧

木造住宅は地球にも人にも優しい
自然に負担をかけない生き方を
している人は木の家に住んでいる

古い木の乾いた音色が美しいバイオリン。何百年もその存在を維持する寺社仏閣。 時代を越えて人々に感動を与えるのは木という優れた素材だからこそ。

生産から廃棄まで環境に負荷をかけないのが木造住宅が地球に優しいと言われる由縁。日本の気候にマッチし、日本の産業に根付いた木造住宅を建てることは自然の摂理と言えます。

ルール ⑨

時代はコンパクトを求めている
「量より質」小さいことは良いことだ

家族や暮らし方にフィットするサイズ感が今、求められています。高性能でコンパクトな住まいは、家事効率も良く時間にゆとりが生まれます。また省エネルギーにもなり、家計や環境への負荷も少なく済みます。建物が小さくなることで自分の好きなこだわりにお金をかけることができ、より満足度の高い住まいにすることが可能です。近代建築の三大巨匠ル・コルビュジエは最小限住宅というテーマで傑作といわれる、わずか18坪の「小さな家」を設計しました。コルビュジエは「この家の住み心地は最高だ。私は、きっとここで一生を終えることになるだろう」という言葉通り1965年に18坪の「小さな家」でその生涯を閉じました。世界的に有名な建築家が終の住処に求めたのは住み心地がよく機能的でコンパクトな家でした。

ルール ⑩

モノにとっては使われないことが
一番不幸なこと
多すぎる部屋や広すぎる部屋

家も人が住んで初めて価値が生まれます。人が使うからこそ家が活きるというものです。

押入に眠っている衣類や箱に入ったまま何年もしまわれている靴、棚の奥から出たことの無い高級食器。それがいくら高額だったとしても本来の使われ方がされなければ、その価値は無い物と同じです。家も同じで使われない豪華な応接間、広すぎるリビング、使わない物を入れる為だけの大きすぎる収納。掃除の手間だけ増えるのは、時間の無駄使いにもなってしまいます。